ウエストミンスター寺院を霊視してみた
正面の入り口から入ると司祭がいる
あなたはここで何をしていますか?
『ここで神に祈っています。ここが一番神に近い場所なのです。』
神はどこにいるのですか?
『ここにおわします。』
目の見えには女神像がある
この女神像が神なのですか?
『もちろんそうです。アフロディーテといいます。この像が神なのです。』
でも、動きませんよね
『この像は特別なのです。動かないようにしているのです。この像は神なのです。人の創作ではありません。』
うーん、なるほど
そういうものなのかな・・・
ところで、あなたが神に一番近い人ということになりますね
『そのとおりです。』
これから、地球に何が起きますか?
『これから地球上では戦争が起きます。それは人口を減らすためです。』
それはいつ起きるのですか?
『オリンピック閉会式が終わると世界中が戦争になります。ハルマゲドンなのです。この世界が終わるのです。』
聖書にあるハルマゲドンですね
どうしてそのようなことになるのですか?
『この世界の終末は決められているのです。オリンピック開会式では馬に乗った騎士が駆け抜けました。それはこの世の終わりを表しているのです。』
黙示録の四騎士ですね
しかし、四騎士は出てこなかったですけど
『駆け抜ける間に色が変わっているのです。あれが四騎士を表しているのです』
たしかに最初は白い騎士でしたが、最後だけ青白い感じでしたね
この世の終わりを回避することできないのですか?
『赤い牡牛の生贄はされました。第三の神殿が完成するのです。ハルマゲドンの準備は整っているのです。』
それはエルサレムでの話ですね
ところで、神がいれば悪はいますか?
正義と悪の戦いですよね
『悪を見たければ左の扉を行きなさい。とてつもない悪魔がいるのです。悪魔との契約なのです。おすすめはしないです。あなたは行く必要はありません。右の扉を行きなさい。そこは天国につながっています。』
なるほど
悪がいなくなれば戦いは起きないですよね
『そうですが、悪もまた神が作り出したのです。この世の罪なのです。』
ならば、この世のすべての罪を私が負うのはどうでしょう?
『それは聖者しかできません。かつてキリストは自らを犠牲にして、罪を負うことで、2000年の時間を得たのです。しかし、もう時間切れです。この世界は終わるしかないのです。』
なるほどそうでしたか
私はキリストほどすごくはありませんが、できるだけがんばってみますよ
どうなるのか楽しみにしていてください
『それはありがたいことですが・・・。この2000年間で初めてです。私には止める力はありません。あなたの道を歩んでください。あなたが光に包まれますように祈っています。御武運を。』
では、行ってきます
『最後の時に聖者が現れたのですか。おぉ神よ。あなた様の慈悲なのですか。・・・』
ここから地下に降りる
ドアを開けると螺旋階段になっていてかなり地下まで下りられる
一番下の階についた
そこには50メートルはある巨大な真っ黒い扉がある
鍵を開けて中に入る
金縁の赤いカーペットがまっすぐ続いている
そのまま歩き続ける
正面には椅子に座っている青い肌の悪魔?がいる
オリンピック開会式で最後の晩餐に出てきた青い人みたいだ
『これはこれは、よくここがわかりましたね。ここに人間が来るなんて2000年ぶりですよ。イエスキリストはここまで来ましたが、自ら生贄となったのです。あなたはここに何しに来たのですか?。また生贄になるから許してくださいと言うのですか?。しかし、私も2000年待ったのですから、もう待てませんよ。無駄足でしたね。』
自ら生贄にはなりませんよ。どちらが強いか勝負するのはどうですか?
『ほぅ。私に戦いを挑みますか?いいでしょう。2000年も待ったのですから、少しは楽しませてくださいよ。』
まあ、退屈しのぎにはなると思いますよ
では、そちらから攻撃してください
『あっはっは。こちらから攻撃したら、終わってしまうではないですかぁ。もっと楽しませてくださいよ。では、少しだけ手加減してあげますからね。これならどうですか?』
呪文を唱えだした
杖を天にかざすと、天から雷が落ちてくる
雷の杖を振ると、雷が玉のように向かってきた
しかし、雷は空中で消滅した
『あれ?なぜ雷が飛ばないのだ。2000年もたっているから鈍ったのかなぁ?』
あれこれ悩んでいる
『ええい。魔法はもういいや、剣で勝負だ。』
???魔法じゃないのか・・・
ではどうぞ
『エイ!』
剣で襲い掛かってきたが、聖剣で受け止めた
聖剣が光りだす
悪魔は後ずさりした
『こ、これは聖剣。なぜきさまが聖剣をもっているのだ。ただの人間なのに。キリストは天使なのだぞ。人間ではないから悪魔と戦えるのだ。しかし、そなたはただの人間。聖剣など持てるはずがないのに・・・』
そんなのは聖剣に聞いてみたらいいのではないか?
そっちの魔剣は光ってもいないし、まだ本来の力は出ていないようだね
それでは、今度はこちらからいきますよ
聖剣とはこのように使うのです
聖剣よ。そなたの力をここに示せ!
聖剣が大きく光りだした
悪魔はまぶしくて動くことができない
エイ!
大きく振りかぶって斬りつけると
光の斬撃がすべての空間ごと切り裂いた
イギリスが崩壊した
おっと悪魔くん、気絶しているようだね
逃がさないよ
出でよ、天使長!
天使長が現れた
これはそっちの元天使ではないか?
『うーん。これは、ザドキエル?よく見つけてくれた。ありがとう。天使界に連れて帰るよ。』
よろしく頼む
『ハルマゲドンは終わったみたいだね。この世界も平和になるだろう。ありがとう。』
どういたしまして
これで良さそうだ
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